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大興奮!予想外の風船実験

はいどーも、カナトです。

今回はドタバタで終わった……あ、いつもドタバタなんですけどね、今回は特にドタバタだったのでそのドタバタっぷりをご報告します。

(あー怖っ)

まずは本番前日。

現場は栃木県佐野市なので、いつものようになっきー邸にてリハーサルと準備です。

「さぁリハーサルしよか」がご覧の時間。

朝6時起きだっつうのにこれですわ。

寝る時間が消えていく、恐ろしすぎるこのひとときのことは、思い出したくないので忘れます。

はいもう忘れた。

気持ちを切り替え翌日。

会場となるのは栃木県佐野市の「くずうフェスタ2019」のステージイベント。

一般道を貸し切っての贅沢なステージです。

この日のステージは、1回目はカナト1人で30分のショータイム。

その後はなっきーと2人で会場をグリーディングし、2回目はポコピカソンの60分ステージ。

準備に着替えに大忙しです。

この日はとてもお天気が良く、まるで夏。

ステージでの音響チェックなどを終え、控え室に戻ろうと、音響席に置かせてもらった音源用iPhoneを手にすると…….なんじゃこりゃ!

高音注意!!!

(((;°Д°;)))カタカタカタ

直射日光による温度上昇でiPhone様が悲鳴をあげていました。

ごめんちゃい!

急いで風を当てて温度を下げると、しばらくして無事復旧。

(((;°▽°))アッブネ

ステージ上でこれが起きたら最悪です。

(人間だって熱に弱いのに、こんな薄っぺらな小さな機械じゃそりゃそうだ)

できる限りの熱対策をして1回目のひとりショーに挑みます。

1回目。

地べたがホットなコンクリートとあって、子供たちはやや少なめではありましたが、みんなノリノリです 笑

徐々に増えていくお客様。

みんな集まってくれてありがとう!

お得意の音ネタを披露したり

みんな立ち上がって体を動かしたりで、あっという間の30分でした。

(ほんと30分ってあっという間だなぁ)

終わったらそのままグリーディングに出かけます。

なっきーも僕の衣装に合わせて今日はブルーでさわやかに。

僕はみんなとキラキラハイタッチ✋✨

子供たちと触れ合っていたら時間を忘れてしまい「カナト、帰るよ!」と呼ばれてそそくさとグリーディングは終了。

控え室に戻り、2回目の準備にとりかかります。

ふたりともポコピカ衣装にチェンジしていざステージ裏へ。

本番前の余裕です。

さて2回目本番。

いつものテンポで前半は軽快に進んでいくふたりのパフォーマンス。

後半にさしかかり、事件は起きました。

仕込んで置いたはずの僕の小道具がない。

ェ…( ゚д゚)ナイ。ナゼ

(´Д`≡*゚-゚)why!!

ドコドコドコ(`・д・´; = ;`・д・´)ドコドコドコ?

さらに、事件は続きます。

音が突然、ピタッと止みました。

そうです、恐れていた音源の、あの「高音注意」の文字。

悲劇。

まさに悲劇。

とりあえず日陰に避難させましょう。

(後ろでピーヒャラうるさいバナナめ)

嘆いたって仕方がない。

こんな時でもベラベラ喋って乗り越えます。

いい意味でも悪い意味でもポコピカ流。

すると。。。

音響さんが急遽いい感じのBGMを流してくれるというナイスフォロー。(ありがとうございました!)

さて、そんな苦難を乗り越え、今回の目玉のひとつでもあるお客様とのお絵描きタイム。

今回は難題『さのまるくんを描いてみよう』。

「佐野市のみんなは描けて当然だよね」というムチャぶりに、無理無理!と言いつつ勇敢に立ち上がってくれたふたりのお客様。(感謝)

さのまるくんって、輪郭とかなかなか難しいのね。(検索してみて)

だからこれは本当にムチャぶりで、描けなくて当然という構成にしたんです。

だからド下手な絵を想定(というか期待)していたポコピカソン。

なのに、なのにだよ!

お客さんがめちゃめちゃウマい。

なぜ。

なんなら本物よりかわいい。

どゆこと!

本来は「みんなが可愛いさのまるくんを描けるように絵描き歌を教えるわ♪」と張り切るはずのなっきー。

なのに、教えて出来上がったさのまるくんよりも最初に描いてもらった方がかわいい。

ほんとにどゆこと???

さすが佐野市のアイドルさのまるくん。

みなさんお見事でした。

そして、今回のメインイベント。

目玉の2つ目は、なっきー発案の実験。

その名も『限界突破!巨大風船どこで割れるか(爆)』

とんでもない企画です。

普段みなさんには馴染みのない(であろう)巨大バルーン。

なっきーはこう言います。

「巨大バルーンってさ、膨らますのはいいんだけど、風船って普通割れないように膨らますじゃない? 大きいのってどこまで膨らむのかわからないわけ」

だから限界を知りたい。

そういう実験。

なんという単純な実験なんだ。

会場のみなさんに問いかけます。

「自分の身長くらいで割れるとおもう人〜」

手を挙げてくれた3名にステージに上がってもらいました。

110センチのお嬢ちゃん。

156センチのお母さん。

170センチのお母さん。

それぞれの背後で巨大風船がどんどん膨らみます。

自分の背後で巨大風船が割れるかもしれないなんて、こんなの恐怖でしかない‪w

さて、どこで割れるのか?

110センチ…….割れない。

次は156センチ…….これも割れない。

え、まだ?

「ちょっと、こんな貴重な画! 写真撮るわ!」

興奮のあまり会場に出ていき、本番中に客席ではしゃぐなっきー。

あんたほんと自由かよ。

呑気に自撮りしてんじゃないよまったく。

さぁ、170センチのお母さんピンチ!

ていうか、まだ割れない。

会場からは「まだだよー!まだー!」の声。

え? まだ割れないの?

「お母さん、キケンな気がしてきたわ。ステージから降りましょう。さぁカナト、割れるまでいくよ!」

鬼がいる、ここに鬼が。

( º言º; )

無理〜!

風で体がもっていかれる!

「って、ねぇ……これ、ほんとに割れるの?」

いよいよ会場がザワつきます。

(   ・_・)(・_・)(・_・  )ザワザワ

気がつくと大人たちが、みんなスマホで動画を回し始めるというなんとも異様な光景。

そりゃそうだろう、こんなの見たことないもんね。

音響席ではスタッフまでもスマホを構えている始末。

「カナトの手元がだいぶ膨れ上がってる!そろそろよ!みなさんそろそろっ!」

大興奮の会場。

(誰より興奮していたのはそう、なっきー様)

そして次の瞬間。

パシューーーーン!!!!!

わ、割れた。

「おおおおおおお!」

どよめく会場内。

無事(?)割れました。

それでは、割れる瞬間を動画でどうぞ。

大きい風船って、パンパンになって割れる時「パシューン!」って音するんですね(笑)

いやぁ、いろいろ想定外のドタバタショーが終わり、疲労困憊のふたりでした(;´Д`A

令和最初のポコピカショーがこんなドタバタでいいのだろうか。

でも終わってみれば、お客様から「楽しかったです!」とお礼の言葉を頂き、「こんなの見たことないです。面白かった」とスタッフの方々も喜んで頂けたようで、結果オーライとはまさにこの事。

そして、先程の170センチのママさんともお話ができ、その娘ちゃんとも記念撮影。

はい、ポーズ📷

片付けを終えて、帰る頃にはステージもなくなりいつもの道路に。

なっきー様もお疲れの様子。

「オラに元気をわけてくれ」と遠吠えしておりました。

いやぁ、ドタバタだったけど、新しい何かが見つかったような気がした一日でした。

お疲れ様でした。

佐野市のみなさん、またお会いしましょう。