写真、ややボケですがカナトです。
今月はひとりのお仕事が多く、なっきーも僕もそれぞれの仕事を土煙が立ちこめるほどにバタバタと動いており、なかなか報告が出来ておりませんね。
楽しみにしていただいているごくごく一部のポコピカブログファン(言いすぎ)の皆さまごめんなさい。
頑張りますね。
さて、今日は先日開催されたカナトひとりのステージ報告をしたいと思います。
今回の現場は埼玉県さいたま市にある、とある幼稚園。
父母会の方々が主催の幼稚園イベントで、平日ですが父兄の方も参加されるお楽しみ会でした。
事前に当日の内容がわかる書類を頂いており、そこには事細かなスケジュールや段取りが書かれておりました。
その内容は、まるで大きな企業イベントかのような綿密さ。
タイムスケジュールはもちろん、観客席の配置や駐車場の位置、司会進行台本まで、それはそれは細かく練り上げられた内容でした。
特にタイムスケジュールには僕の現場入り時間から打ち合わせ、撤去時間まで記載されており、写真撮影の際のリハーサル時間までが構成されております。
「これは入りや準備が遅れたり、ショータイムが伸びたりすることは許されんぞ!」と意気込んで緊張しながら迎えた当日の朝。
移動の車内で緊張しながら向かいましたが、現場に到着し、担当の父母会の皆様とお会いした瞬間、緊張が一気にほぐれました。
ひとことで言えばめちゃめちゃいい人たち!
なんていうんでしょう。
めちゃくちゃいい人たち笑(2回言わずにいられない)
到着するや否や、走って車を誘導し、皆様総出で荷物を会場まで運んでいただき、靴を脱げばサッと袋に入れて下駄箱に入れていただき、また走って駐車場への誘導をしていただき、会場や控え室を案内。
11月も終わろうとしている肌寒いこの気候の中、額に汗を滲ませながら動いていただき、とにかくなにもかもがスムーズ。
音チェックなどを始めると、邪魔になってはいけないとサッと会場から退場され、打ち合わせしたいタイミングでまた現れ、こちらからの質問もお願いしたいことなども先手を打って対応してくれるという嘘みたいな気の利きよう。
心が読まれてる?
あなたたちエスパーですか?
そう言いたくなるほどもう至れり尽くせり。
「準備間に合うかな」とかそんな心配など不要だったくらいにスムーズに作業が進み、あっという間にステージセッティングも完了。
さらに、控え室には僕が好きそうなおやつまで準備されておりました。
(写ってませんが、ドリンクも水・お茶・コーヒーと、好きな物選んでちょうだい状態)
なんて好待遇なんだ。
売れっ子芸能人にでもなった気分 笑
こんなに至れり尽くせりで僕のステージを楽しみにしてくれていると思ったら、もう気合い入れずにはいられません。
さぁ会場にお客様が続々と入場される気配。
幕が閉じたステージの脇にある小窓からこっそり会場の様子をうかがってみると……
ザワザワザワ
たくさんの小さなお客様や大きなお客様が今か今かとスタートを楽しみにしているのが伝わってきます。
僕の心も、嬉しいザワザワが襲います。
さぁ、いざ本番。
いつもの衣装に変身し、いってきまーす!
スタート直前。
緞帳裏です。
この向こうでみんなが興奮しながら待ってくれています。
みんなの熱い鼻息のせいか、もう熱い。
司会者の掛け声で子どもたちが一斉に叫びます。
「カナトさぁぁぁぁん!」
テッテレー\\\\٩( ‘ω’ )و ////
出ました。
ワタシがカナトです。
「まずは元気いっぱいこんにちはーのごあいさつから始めるよ!」
「こんにちはー!」の挨拶って、1度目は「声が小さい、もう一度」となるのがお約束。
しかしこの園の子供たちは最初っからめちゃめちゃ元気いっぱい。
割れんばかりの声で返してくれたのでお約束の2度目の挨拶やめようかとおもったくらい。
おなじみの歌や手遊びから始まり、クイズやゲームでみんなと仲良くなったあとは…..。
お得意&おなじみのマジカルタイム。
動物のイラストで摩訶不思議が起こります。
このネタだけは、本当にいつもこどもたちがゾンビ化します。
立ち上がってイラストの動物に群がる子ゾンビたち。
そしてカナトは喰われまいと必死に逃げる 笑
こどもたちをゾンビのごとく食いつかせた僕は、調子づいて次のターゲットを探します。
目が合ってしまった先生にロックオン。
すかさず目をそらす先生、残念でした。
カナトはそういう人にこそ盛り上がる可能性を感じるのです。
登場してくれた先生をいじり倒し….もとい、協力していただいて、これまたお得意のマジカルパフォーマンスで皆さんを僕のペースに引きずり込みます。
ウェルカム to カナトワールド。
この頃にはもう、小さなお友達も大きなお友達もすっかりカナトのペースにハマりまくって(くれていると信じて)います。
さぁ、そんなこんなで楽しく遊んできましたがあっという間にお別れの時間。
ラストは立ち上がって、みんなで体うごかそ!
後ろの方では先生や、小さなお子様を抱っこしたお父さまお母さまも立ち上がって全員参加してくれました。
みんな本当にありがとー!!!
事故も怪我もなく、ハプニングも(おそらく)なく、無事にやりきった40分。
いやぁ本当に楽しかった。
「まったねー!」
と去った直後、なぜか予定外にまたみんなの声でステージに呼び戻される僕。
「え?」
と思って出ていくと、なんとこどもたちから嬉しいサプライズが。
なんとなんと、プレゼント貰っちゃいました!
えー、ヤバー!
お花!しかも2束!
これガーベラだよね? オレンジとピンクで、なんだかなっきーの分も貰っちゃった気分。
悪いねぇ、なっきー。
全部カナトが頂くわ。
最後の最後は予定通りみんなとの写真撮影会。
父母会の皆さんのリハーサルのおかげで、こどもたちも綺麗にに整列し、スムーズに進んでいきました。
近くに来てくれたお友達が「面白かったよ」とか「楽しかった」とか「かっこよかった」とか「かっこよかった」とか「かっこよかった」とか、もう嬉しいことをいっぱい声掛けてくれて上機嫌です。(盛ってます、ごめんなさい)
みんなとのお別れはもちろんハイタッチ♪
(。 ・`ω・´)✋ キラン☆
会場を後にする最後の最後まで笑顔がこぼれるみんなの表情を見ていると、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになります。
こどもたちは純粋に今日というこの日を楽しみに、心待ちにしてくれて、そして楽しんでくれます。
「楽しむぞ」とか「盛り上がろう」とかそういうつもりはなにもなく、ただ単純にワクワクしたり笑ったり、面白くなければ気が散ったりじっとしていられなかったり、とても素直でシンプルな反応をくれます。
そんなこどもたちが最後まで笑顔で楽しんで参加してくれて、なついてくれて、嬉しい言葉をかけてくれる。
この子たちの真っ直ぐな反応がすごく嬉しくて心に刺さります。
先生にも父兄の皆様にも、そして園長先生にも「本当に楽しかったです」とありがたきお言葉をたくさんいただき、更なる上機嫌。
(お察しください)
みんなに楽しんで頂けて、本当に本当によかったです。
お楽しみ会が終わった後も、もちろん父母会の皆様の「至れり尽くせり」は止まりません。
会場の片付けをびっくりする速さで終わらせ、片付けのお手伝いから荷物の搬出まで手伝っていただきました。
帰り際には、パンやらお菓子やらたくさんのお土産までご用意していただいて本当に胸がいっぱいすぎる。
今回の幼稚園は、僕史上、これまでにないほど事細かな段取りや打ち合わせだったように感じます。
これは企画してくださった父母会の皆さまが、観客のみんなを大いに盛り上げたい、抜かりのないようにスムーズに進めたいという素敵な想いから生まれた入念な計画なのだなと、皆さんにお会いしてすぐに感じました。
そしてなにより、お気持ちが嬉しすぎる至れり尽くせりのご対応。
これはもう頭に『超』を付けたい。
スーパー至れり尽くせり。
本当に、心から気持ちよくお仕事させていただけました。
またいつか、みなさんに絶対会いに行きます。
(勝手に断言 www)
今回お会いできた皆様、一緒に遊んでくれたお友達、本当に楽しかったです。
ありがとうございました☆
あ、頂いたお花はもちろんお家に帰ってすぐに花瓶に刺して飾らせていただきましたよ🌻
カナト