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声が出ないのは警告なんですよ。

なっきーの報告は、いつもゆっくり。

6月10日に栃木県小山市にある幼稚園イベントに出演した【ポコピカソン】の報告です。

この日は前日から驚くべき事件が起きたんです!!!

なんと!!

カナトの声が出なくなったのです!!!
※カナトの報告参照

なんで?? 今日、そうなるの???

今更焦ってもしょうがない。

まずは、カナトの声が出ないことを想定しての準備。

しゃべらないキャラにしちゃえばいいし、なんなら、最後までカナトの言いたいことはジェスチャーで当てろ!でもいいと思っていたなっきー。

心配していたわりには、朝会ったら、声が出ていて逆にびっくり!!!

いけるじゃん!!!

でも、ギリギリまで一曲目の選曲に悩む。

カナトは歌わず、なっきーひとりで歌う「ぼよよん行進曲」か、ふたりで歌う新曲の「笑顔の花」か。

私たちの体は不思議なことに、本番に向けて
アドレナリンが出て、痛い、辛い、きついことは全部消えてしまう。

なんなら、なっきーのいつもの寝不足でも(完全徹夜でも全く問題なし!)

60分をパワフルに走り抜けることが出来る。

アドちゃんのおかげで、すごいパワーで乗り切ってしまう。

それが出演者の私たち。

で、カナトの場合は、本番中だけ声が戻ってきたのです!

さすが!

見た目はポーカーフェイスで、燃えてる感が無いのですが、しっかりアドちゃんがみなぎっていた様子。

ただ、無駄なおしゃべりをさせないように
なっきーが今回は仕切って進めていく・・・はず・・・仕切る???

ここにきて今回すごいことに気付かされました。

なんと!なっきーは!いつも!

ポコピカソンの進行をカナトにやらせて、ラクをしていたの!!!

だから、細かなあそびの説明も、おどりを教えるのも、やり方が・・・わからない!!!

やっばい!!!

なっきーのピンの時は、なっきーリズムがあるので、何が起きてもへっちゃら。

なんでも即即できるのです。

でも、ポコピカソンの時のなっきーは、しっかりしてなくていいから、楽ちんなっきーに変換されているから、いまさら「しっかり」できない。という、難しさ。

あちゃ~~~

幕が開いて、早速その「いつもと違う」ことへの、バタバタ劇がスタートしました。

ただ、救いだったのは、「カナトの声が少し出ていたこと」

本調子ではないが、いつもの声に潤いがないくらい。

嬉しいことに、なっきーの戸惑いをかき消すように、元気な子供たち。

手遊びも、うたも、園のみんながたすけてくれて、大きな声がさらにどんどん大きくなっていきます。

もうみんなのパワーに、なっきー、いつもの調子に戻ってきました。

こうなってくると、図に乗るなっきー。

のりすぎて、声の出ないカナトの事なんて考えずに、会場から姿を消し、次に登場した時は・・・・

はい。子どもたちの大人気の【バナナっきー】

はしゃぎすぎです(笑)

カナトの表情が・・・表情が・・・こうなってくると・・・

☆彡 ビシッ  ☆彡

なんと!今回は ピコピコハンマーで一撃です。

毎回、本気でこの顔です。

完全に素顔です(笑)

そして、いつも流れが決まっていないため、驚きの展開になっきーのこの素顔・・・

さらにここからが ポコピカワールド。

なっきーとカナトの「どっちも どっち」、、、攻撃です。

こどもの気持ちをくすぐる、とっても大好きなシーンです。


「何かくしてるの~~~」

毎回、どうゆう転回になるのか、全くわかりません。だから面白い!!

このあたりから。。。カナトの声が怪しくなってきます。。。

それもそのはず。

今回も50分、めいっぱい走り切る内容。

この時点ですでに声を出さないはずが、しゃべり倒しての40分超えています。

結局、ポコピカソンでは、しゃべらないのは…無理。

かといって、なっきーが進行役になると、いつもと全然違う空気になってしまう。

で、やっぱり、カナトに頼る。。

でも、なっきー、カナト、どっちが進行しても
子どもたちの勢いは止まりません。

大はしゃぎ!!!

最後の最後まで、おおきな声が園内に響き渡りました。

で、カナトの声が出ていることに安堵し、
後半はいつものペースになったような気がします。。

無事に50分。

最後まで2人して走り切りました。

嬉しいことに、終わった後、園のみんなと一緒の給食いただきました。

なっきーは給食を頂いたことがほとんどないので、感激で、カナトの声の事なんてもう忘れています。

そんな時に、園長先生に帰り際、貴重なお話を伺いました。

「今の子はメダカを知らないから、ここでこうして飼っているのよ」と。

実際に、歌を歌う時に、想像できるように。

子どもたちのために、どうするのか一番いいのか常に考えています。

それは、大人の私たちも一緒。みんな思いやりがないと笑顔にはつながらない、ってことですね。

「あれもやって、これもやって。これもお願い!」

なんて、頼りすぎていたから、カナトだって抱えきれなくなることだってある。

みんな1日は24時間しかないのだから、無理をさせてしまえば、体は正直だから、壊れちゃいますよね。

なっきーには、思いやりのかけらもなかったのかもしれない。本当に反省。

「声が出なくなったのは警告」

本当に反省する一日となりました。

でも、必要な時間でもありました。

さぁ、次に園のみんなに会う時は、カナトの美声(?)を聞いてもらいたいと思います。

またみんなに会えるといいな。

今度はまた違ったポコピカソンをお見せできると思います。

なっきー(*^^*)