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記憶に残るということ

2月8日、なっきーの愛犬 “オセロ” の腕にできた腫瘍を切除する手術でした。

無事に終えて帰って来ましたが、先生からちょっと嬉しい報告がありました。

いつも診ていただいている動物病院の先生には
保育園に通うお子様がいて、丁度1年前、保育園のホールステージを家族揃って見に来てくれました。

その後、子どもたちは、病院でオセロに会うと
「なっきーのワンちゃん」と可愛がってくれていますが、それだけでなく、どうやら頭の中で

なっきー = カナト = イジワル

と、インプットされてしまったようで(笑)

「カナトはね~~イジワルなんだよぉ」
「なっきーにイタズラするんだよぉ」

と当初そんな風に、嬉しそうに言っていました。

それから1年過ぎた今日。

子どもたちが久しぶりに “オセロ” に会いました。

そしたら、思い出したのか、「カナトはね~~イジワルなんだよぉ」と、言ったようです。

なんだかこそばゆい感じが、ふつふつと湧いてきました。

こんな風にポコピカソンの事を、覚えてくれていて。

こんな風に、ちょっとした瞬間に、思い出してくれて。

こんな風に、子どもたちが思ってくれている事を知ることができて、すごく嬉しかったです。

いつか忘れてしまうかもしれない。

でも、またいつか、ふいに思い出す事もあるかもしれない。

みんなの心の中に残る、そんな楽しいパフォーマーであり続けたいと、あらためてそんな事を思った日になりました。

なっきー