夜を徹して挑む、福島県白河市でのとあるステージ本番当日。
今回の現場はありがたいことに毎年呼んでくださる園。
ポコピカソンは同じ現場で同じショーは二度とやりません。
毎年行かせていただく場所は毎回内容を変えます。
卒業などで園児は入れ替わるし、楽しいステージは同じ内容でも何度見ても楽しい。
でも内容を変える。
それがポコピカ流。
新しいパフォーマンスを、その時ベストな内容を、ぼくたちも新鮮な気持ちで楽しみたい。
それがポコピカスタイル。
だから前日、睡眠時間を削って泣きながら準備を進める。
それがなっきー。
(これはなんとかならないものか)
さて、そんなこんなで今回出来上がったのが『ポコピカスマイル研究所』。
所長のなっきーと、助手のカナト。
園の先生から届いた1通の手紙には『こどもたちを元気にしてほしい』というお願いが。
ポコピカソンのふたりは、それを叶えるべくある仕掛けを用意しました。
それがこれ。
スマイル☺スタンプ。
お題をクリアしていくことで、スタンプがどんどんたまります。
たまるのはスタンプだけじゃありません。
なんと、スタンプゲットする度に、連動してスタンプと同じ色の巨大バルーンが飛び出す仕組み。
全部ためると何が起こるのでしょうか?
ステージにはお手伝いのお友達も登場。
2つ3つとスタンプが増えていきます。
もちろん先生にもお手伝いしてもらいますよ。
なっきーとおふたりの先生による「お絵描きしりとり」コーナー。
せっかくなので作品を見てみましょう。
お題は白河の「わ」からしりとりスタート。
制限時間内に完成できるでしょうか?
まずは先生が描いてくれた、これはなんでしょう?
わなげ……「げ」
なっきーがつなげます。
こどもたちは騒ぎます。「トランプー!」「ハート!」とみんな、大盛り上がり。
なっきーのこれは「ゲーム」だそうです。
次は「む」から始まる言葉。
別の先生が繋げます。
……。
みなさんも考えてみて。
上の絵から繋がったのが下。
これはなんでしょう? クマ?
そしてさらになっきーが繋げます。
画伯、悩んでおります。
なっきーが繋げた絵がこちら。
またもやこどもたちは大騒ぎ。
「キャベツー!」「カメー!」
ラストは先生の絵。
さぁ、ちゃんとしりとりとして成立したのでしょうか?
答え合わせをしてみましょう。
最初は「わなげ」→「ゲーム」でしたね。
こと後、描いてくれた先生は「ムカデ」といきたかったそうですが、ここで「ムカデ」ではなく「むし」と勘違いした別の先生。
「むし」→「しろくま」と繋げたそうです。
そのあとを繋げたなっきー。
キャベツだのカメだの騒がれましたがあれは「まんじゅう」とのこと。
そしてまんじゅうの「う」が、ラストの「うさぎ」に繋がりました。
まぁ、一応しりとりは結果オーライの大成功!
さぁ、いろんなお題をクリアして、スタンプが全部揃いました!
というわけで、ポコピカスマイル研究所の…..
任務完了!
スタンプもバルーンも全部揃ったということで、ごほうびターイム!
テッテレー!
ハートのバルーンがいっぱい詰まった夢のポリ袋!!!
(°д°)ポ、ポリブクロ
今回は45分のステージ。
この45分の中に色んなことをいっぱい詰め込んで、いつになくカラフルで賑やかなステージになって終わりました。
このミッションクリアスタイル、ホールコンサートではやったことがありますが、園のステージでは初の試み。
園でのポコピカショーに、新しいスタイル誕生です。
さあ、美しくご紹介しましたが、今回もなっきーの美しくないシーンがてんこ盛りでしたので食後のデザート代わりに(?)お楽しみください。
「ポコピカスマイル研究所」、次はどこの園に現れるかな?
お楽しみに!