さて、前回に引き続き、1時間30分のてんこ盛りステージのお話。
本番当日。
なっきーは丑三つ時より早く那須の自宅を出発し、そのまま東京のカナト宅へ。
僕は早朝にお迎えなっきーと合流。
ショーの現場は愛知県の設楽町。
名古屋出身のなっきーと、岐阜出身のカナト。
里帰り気分で高速を走らせます。
到着したのは9:30すぎ。
ここからが怒涛のステージセッティング&リハの時間。
ここで、事前に組まれたスケジュールをご覧頂きましょう。
ふむふむ。
現場入ってからお昼ご飯まで2時間半あるんですね。
リハーサルが終わったらお昼ご飯をゆっくり食べて、30分くらい本番前の最終確認をして、ゆっくり衣装に着替えて、いざ本番……という予定でした。
もう一度言いますね。
予定でした。(お察しください)
まずは本番前のステージ。
ステージの上はぐっちゃんこです笑
まだリハーサルなんてとてもできる状況ではない。
突然ですが、時間を少し早送ります。
緞帳を降ろし、カンペを貼るなっきー。
なんてったって、今回はてんこ盛りの1時間30分ですからね。
細かい内容や流れがおかしくならないように、見えないところ、ステージの至る所に隠して貼られています。
ん? 待って。
緞帳が閉まっているということは。
緞帳が閉まるのはお客様が会場に入る時……。
そうです。
リハーサル時間になっても準備が整わず、ステージが散らかったままでリハーサルを行い、客入れの時間になっても準備は終わらず、直前まで準備が続き、途中で泣きそうになりながら風船を膨らますなっきー。
「まにあわないよぉ。ダメかもしれない」
毎度のことなので珍しくもなんともありません。
なんなら余裕がある時の方がミラクルです。
そして始まった本番…….。
いつもなら本番前にふたりで「頑張るぞ」と写真を撮るところですが、それすらない。
(それだけ余裕がなかったことをお察しいただきたい……悲)
ショーが終わり体力の荷物を片付け、ようやくお昼ご飯。
あれ? 本番の紹介は?
ごめんなさいね、本番の様子は画像が整い次第ご紹介いたします( ꒪⌓꒪)
さて、怒涛の90分。
現場入り時間から本番を終えた時間まで考えると、動きっぱなしの5時間半。
片付け終わるまで数えると6時間以上バタバタと働き、ようやくお昼ご飯。
予定より4時間遅れのお昼です。
ご覧頂きましょう。
ようやくメシにありつけたボロボロのなっきー様です。
見てこの豪華なお弁当と、疲労困憊でボロボロ&ボサボサのなっきー。
お疲れ様でした。
さてさて、この日はそのまま長野に移動。
数時間車を走らせたどり着いたのは池の平ファミリーランド。
お昼が遅かったのであまりお腹が空いていないふたり。
「池の平にはね、かっこいいローソンがあるの」と、なっきー。
かっこいいローソン?
たしかに。
かっこいいローソンでした笑
ここでおやつだけ買い込み、いざ宿泊ホテルへ。
宿泊は池の平ホテル。
有名ですね。
僕は初めて来ましたヽ(*´∀`)ノ
チェックインを済ませ、疲労困憊の2人は重たいたくさんの荷物をズルズル引きずり各々の部屋に移動します。
ここで僕が密かに感動したのがこれです。
フラットなエスカレーター。
空港や駅では良く利用するエスカレーターなんですが、のぼって行くタイプははじめて。
しかも長い。
のぼれる!くだれる!しかも歩ける!
荷物の多い、疲労困憊の我々にはこんな素敵なエスカレーターはとてもありがたい。
さて、各々の部屋に着いてもまだ息つく暇はありません。
明日の打ち合わせです。
全て終了したのは21:30。
部屋に入ると…..部屋が広い( ºωº )
テーブルの上のセットで部屋の広さをお察しください。
ラストは、疲れを癒してくれる大浴場。
これで1日の疲れがリセットされた気持ちになりました。
よーし、明日も頑張るぞ!
ということで、長い長い怒涛の1日、おつかれさまでした。