先日の現場報告。
この日は栃木県のとある保育園にお邪魔しました。
いつものように僕は音響を組み、なっきーはステージを作ります。
いつの間にか分担化された作業を、各々こなしていくふたり。
巨大なバルーンを膨らましながらなっきーがなにやら騒々しい。
どうやら巨大風船に小さな穴が空いていた模様。
「これひとついくらだと思う? 膨らましてみたら穴空いてましたとか信じられん! もうこれでこの風船は使い物にならないのよ! ん?…..なにこれ!? ねぇカナトぉ、見て見てこの穴のところ。こうやって見ると風船ってけっこう厚みあるのね。笑える。ふふ」
怒ってるのか楽しんでるのかわからない。
そう、それがなっきー。
これがその巨大風船。
小さな穴、わかりますか?
拡大すると、確かに厚みがありますね。
別に楽しくもなんともないですけどね(´-ω-`)
準備は進み、完成したステージがこちら。
3つの巨大バルーンはいったい何に変身するのでしょうか?
さて、気づいた頃にはもう本番直前。
「ぎゃー!もうこんな時間!」
「あー!ビデオの準備が!」
「嘘でしょ、着替えが間に合わない!」
「カナトぉ、あとは任せた!」
相変わらずひとりで騒がしいなっきーは控え室にこもり、僕は舞台袖でそそくさと着替えながら支度をします。
そして本番───。
子供たちはとっても元気な声で「なっきー!カーナトー!」と出迎えてくれました。
お馴染みの歌とリズム遊びからスタート。
「丸い形」で色んな動物を作るパネルクイズ。
巨大バルーンを使った遊びは、元々なっきー発案なのに、いっつも本人がうまくできません。
子供たちの方がダンゼン得意。
僕はそんな天然なっきーを横目で見ながらただただニヤニヤとほくそ笑みます。
この後もなっきーが時間内で大奮闘するバルーンコーナーや、カナトの不思議なサウンドアクト、、そして先生たちが主役のお絵描きコーナーへと進んでいきます。
このお絵描きコーナーはポコピカソンのふたりが適当に歌う「絵描き歌」を先生たちがうまく描けるかを競う時間。
子供たちには先に答えの絵を見せるわけですが、先生たちにバレないように「みんなは答え言っちゃだめだよ」とお約束します。
ここでまたもやなっきーのド天然が炸裂…..。
「みんなは、お口にチェーック!」
チェック?
会場は静まり返り、みんなキョトンです。
「なっきー、チェックじゃない。チャック」
静かにツッコむと腹を抱えて崩れ落ちるなっきー。
ほんとカンベンしてください(=_=)
さて、ステージに上がってお手伝いしてくれる先生たちはひとりずつ増えていきます。
先生たちが身体を張って笑わせてくれるのもポコピカソンのステージの醍醐味。
今回も先生たち大活躍で頑張ってくれました。
ラストはみんなで元気いっぱい声を出して歌って踊ってフィニーッシュ!
いやぁ、今回も本当に楽しかったぁ♪
巨大バルーンは園にプレゼント(((๑´ㅂ`)
見て、微笑ましいでしょ、この光景。
(もちろん穴の空いたバルーンじゃないから安心してね)
今回も元気いっぱいの子供たちや頑張ってくれた先生たちにいっぱいパワーをもらったひとときでした。
園のお友達、またいっぱい遊ぼうね!