カナトです。
今回は『ポコピカソン』の名前のウラ話について。
このホームページのホームの中に“『ポコピカソン』の名前の由来”が紹介されています。
そこに書かれている通り、『ポコ』と『ピカソン』にはそれぞれ意味と想いが込められており、なっきーも僕もとても気に入っているコンビ名です。
なっきーとの打ち合わせの多くは深夜に電話で行われています。
そしていつもいつも煮詰まりかけると話題がそれて、しょうもない話題でとんでもない方向に話が進んでいきます。
明確には覚えていませんが、この『ポコピカソン』の名前もいつものようになんとなく話がそれて「コンビ名とか決めちゃう?」と、ゆるすぎる流れで生まれたような気がします。
「薬の名前ってさぁ、最後に“ン”がつくの多いんだって」
「へぇ。長いと覚えてもらえないから短いのがいいよね」
「でも略して身近に感じてもらえるネーミングもよくない?」
「そうね。かわいくてヘンテコなのがいいなぁ」
「ピカソンは? 僕ね、ピカソと誕生日同じ」
あっちこっちに会話が進み、ようやくたどり着いた先が『ポコピカソン』。だが、もう深夜の悪ノリ状態で命名されたものだから、ふたりとも半信半疑。
一旦は『ポコピカソン(仮)』としたものの、数日間は「ねぇ、ほんとにポコピカソンなの?」と確かめ合ったほど。
そのうちお互いに「ポコピカ」と略して呼ぶようになり、いつしかそれが定着してしまったので『(仮)』が外れて正式にコンビ名となりました。
次に話し合ったのが表記について。
まるで子供の名前にどの漢字を使うかを迷う親のように、自分たちだけのこだわりがそこにはありました。
いろいろ考えた結果、アルファベット表記にした時は音楽用語の『poco』と芸術家のピカソから『poco piccason』に決定。
すぐにロゴ制作に取りかかり、いくつか印刷物にも名前を入れて・・・・・・。
と思いきや、ここでご指摘が。「ピカソの綴りって『picasso』だよ」
ポコピカソン→piccason
ピカソ→picasso
なんてこった。
凡ミス発覚!!!(゚д゚lll)
だがこんなことで怯むカナトではない。あることを思い出した。
『Google』という名前も本来『googol(グーゴル)』にしようとしたところ、ドメイン名登録の際に綴りを間違えてそうなってしまったそうだ。(本当なんでしょうか?)
だからいいのだ。ポコピカソンはpoco piccasonで。
Googleさんも、綴り間違いが発覚した時は「あーあ。間違えちゃったね。まいっか」と開き直ったに違いない。
これも素敵なエピソードだ。
その後、カタカナ表記についても『ポコピカソン』なのか『ポコ・ピカソン』なのかと議論したりご指摘いただいたりした結果『ポコピカソン』になりました。
ポコピカソンはカタカナでは『ポコピカソン』であり、アルファベットでは『poco piccason』です。(現時点ではね)
そしてみなさん、ぜひ略して『ポコピカ』と、親しみ込めて呼んで下さいね。